ベッド上での寝たままカット☆★
こんにちは！
かなーり更新していませんでした^^;
先月にご訪問させて頂いた
【ベッド上での寝たままの状態でのカット】
のお客様の事例をご紹介させて頂きます。
依頼して下さった経緯をお聞きしたところ、
数年前に、ある業者さんに
訪問カットにきてもらった際には
ベッドで寝たままではカットできないと言われ
ご家族が支えながらで
なかなか大変な状態だったようです💦
それ依頼は、ご家族が切ったりしていたそうです。
お家でのカットをしてくれるところがないかな〜って
ずっとネットなどで探していて
『札幌訪問美容あろは』のサイトに辿り着いてくださり依頼して頂きましたm(_ _)m
でも、サイトやFacebookが古いままで
更新してなかったので
現在も活動しているのか不安な状態で
おそるおそる連絡をくれたとお話しを伺いました^^;
更新しなきゃと反省💦
ご依頼自体は2回目のご訪問になりますが
同じような、お悩みを抱えている方へ
情報を届けることが出来ればという事を
お話したところ
快くご協力頂けましたm(_ _)m
ご協力頂き、ありがとうございます！
では、実際の様子を書いていきます。
小学生の年齢の女の子のカットです。
ベッドに寝た状態で呼吸器も繋がっている
状態になります。
写真のように
ベッドに寝たままで切れるように
車椅子用の大きめのカットクロスを
2枚使いしっかりベッドを覆います。
この時に、注意しなきゃならないのが
呼吸器の口が
クロスやタオルで隠れたりしないようにします。
※隠れてしまうと呼吸ができなくなります
beforeの状態
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強めのクセ毛さんで
髪の量も多めです
髪が多く広がるのが手入れしにくく
ご家族様のお悩みでした！
前回は
それを踏まえ
寝て上を向いている状態で
ヘアスタイルが成り立つをのこし
他の髪は短く刈る
というヘアスタイルをご提案させて頂きました。
ツーブロックを応用したヘアスタイルですね！
床にもこの様にシートをひいて
極力、お部屋にも髪が残らない様にするのを意識しております。
横と後ろにバリカンを入れていきます。
短くする部分は
ヘアスタイル的には隠れてしまうので
洗ったり、とかしたりするのに
お手入れしやすい利便性を考え
なるべく伸びたのが気にならないように
3ミリで短くいれていきます
まだ他の部分はカットしてないですが
刈るだけでだいぶスッキリとします！
あとは、刈り上げにかぶさってくる部分を
カットしていきます。
仕上がりの髪の状態をイメージして
何度か長さを確認しながら
丁寧にカットしていきます
最後は、ドライヤーのかけ方や
ストレートアイロンのかけかたを
ご家族の方に、レクチャーしながら
仕上げていきます！
当日は僕ら理美容師が仕上げてキレイな状態ですが
翌日からは
ご家族がお手入れをしていくので
ホームケアの仕方をお伝えするのも大切にしていますm(_ _)m
毎日が美容室帰りみたいなのが
みなさんの理想ですよね？！
クセ毛さんをキレイに乾かしたりするのって
けっこう難しく、
ただストレートアイロンで引っ張れば伸びるかと思いきや、そーではありません^^;
クセを伸ばす際には
髪を持つ方の手（もしくはブラシ）の方を
真っ直ぐになる様に
髪が張るようにもち、そこをドライヤーの熱やアイロンを通せばストレートに伸ばしやすいです💡
実際に、ご家族の方にやってもらって
やり方を教えたりして
なるべく、翌日からご自身でお手入れできる様にさせて頂いております💡
仕上がりは、この様な感じで
頭下半分は刈り上げしてありますが
おろして仕上げると
通常のアゴくらいの長さのボブのヘアスタイルです☆★
お手入れがとてもしやすかったと
好評頂いたので
今回も伸びてきたところをまたスッキリと切らせて頂きました！！
どんな人でも髪型で印象は変わる
髪を切る、整える
ということは
見た目もですが
本人や周りのご家族の精神にも影響を
与えることで大切★☆
サロンワークとの違い
訪問理美容の
通常のヘアサロンと違う点は
切る側の自分が切りやすい体勢ではきれません。
どの体勢でも切れる、どうしたら負担かけずに切れるのかを考えながら
臨機応変に対応しながらカットをしていきます。
そして、スタイリングがご自分で出来ない方のケースがほとんどです！
そのご家族がお手入れしやすいように
しておく事、またやり方なども伝えることで
お手入れすることが楽しくなって頂けるのではないかなと思います☆★
ただ、短くカットするだけでなく
その後の事や、ご家族の事もなるべく想像しながら関わっていくという事を心掛けています。
高齢者施設へのカットも行かせて頂いておりますが
ただ、短くカットされてオシャレじゃないから
札幌訪問美容あろは さんにお願いしたいと言ってくださる事もあります。
短くなるのが悪いことではないですが
そのお客様、利用者様の事を考えての短いカットであれば良いですが
決まりの様に
高齢者＝ベリーショート
ではないと思います。
ご本人との意思疎通が取れないのが
ほとんどのケースなので
ご本人の意向はなかなか汲み取りにくいですが
だからこそ、
・目で見た情報
・ライフスタイルを想像した情報
・サポートする方のやりやすさ
などの、言葉で聞くだけじゃない
『感じとる』
という事をしていかないとならないのが
訪問理美容、福祉理美容
なんじゃないかなと改めて
思いました！！
まだまだ、色々なスキルを磨き続けて
困っている方に少しでも助けになり
喜んで頂けるように
努めてまいりますm(_ _)m
感謝☆★
今回、写真などの提供ご協力頂いた
ご家族の方に心より感謝します☆★
なかなかブログ書けていなく
反省ですが
2023年は、必要な方に情報が
しっかり届くように
サイトの発信を行なっていこうと思いました！
2022年もコロナが明けず
色々とあったと
思いますが
2023年は世の中的に明るい年になっていきたいですね( ^ ^ )
みなさま、良いお年をお迎えください☆★
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